Menu

醤油桶の箍の引き取り

2015.10.29

桶の箍を使った製作物がつくりたくて・・・ちょうどそんな折に群馬県みどり市にある岡直三郎商店さんで、蔵と桶の一部を解体されるという話が・・・。早速、岡社長に連絡をさせていただき、箍をいただきに伺ってきました。

直径が2.7メートルの大桶。50石桶といわれるもので約1万リットルの容量。この後に解体されるものということで、少々強引に箍だけを外させていただくことに。

まずは搬出経路の確保。

崩れてしまっている土壁部分を開けさせていただくことに。

桶の登場。

昔の柱の構造に大工さん&設計士さんはテンションがあがっている。

さて、この箍をどう外すか・・・作戦会議。

桶同士が密着して設置されているので周囲に入ることができない。
そのため、桶に穴をあけて内側に入ることに。

丸ノコで切り込みを入れていく。

箍を傷つけないように、刃の調整。

一枚ずつ側板を外していく。

きれいに密着していてなかなか外せない。

桶の内側から。

円周にすると、8メートル以上あるので、半円に切断して搬出することに。
切断する部分をラップでぐるぐる巻きにして、編まれている部分がほどけないように。

板の接地面に墨で数字が。板の番号だと思われる。

箍が外れた後。

さらに、全体をラップでぐるぐる巻きに。

綺麗な状態で外すことができた。

最後は軽トラへの設置作業。

「やっぱり大きいよね・・・」

出来る限り固定をして。

大工の猪俣さんと、設計士の初谷さん。

長い歴史が刻まれた岡直三郎商店さんの61番の箍をいただきました。
少し加工を加えて、大切に使わせていただきたいと思います。

岡さん 本当にありがとうございました。
そして、この箍がどんな姿に生まれ変わるのか、
またご報告させていただきます!

もどる