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[職人醤油通信 vol.013]小豆島の醤油蔵巡り(ヤマロク醤油)

2008.11.19

職人醤油の高橋万太郎です。こんにちは。

11月02日〜16日にかけて醤油蔵巡りをしてきました。
その間に出荷作業をストップすることとなり、
ご注文をいただいた方には大変ご迷惑をおかけいたしました。


今回は、香川県の小豆島へも足を運び、
素晴らしい醤油醸造蔵に出会うことが出来ました。

「ヤマロク醤油」。
http://www.s-shoyu.com/yamaroku/
小規模の醤油造りに徹しているのですが、
規模が大きくなったら絶対に出来ないであろう製造方法をしています。


そのご説明の前に、
まずは小豆島のご紹介を・・・


小豆島は瀬戸内海にある島で、
オリーブと素麺(そうめん)と石材、
そしてもちろん「醤油」で有名な島です。


小豆島へはフェリーでの行き来となり、
いくつかのルートがあるのですが、
今回は兵庫県の姫路港から1時間40分の旅。


醤油醸造の歴史は古く、約400年前。
その発祥は大阪城築城がきっかけであったそうです。

大阪城築城の際の壁石に、
小豆島から切り出された石が使用されており、
その石材の採石部隊が醤油を持ち込みました。


その味を知った島民が、
「おぉ!これは美味しい!」ということで、
すぐさま、醤油の発祥地とされている和歌山県の湯浅に
技術者が派遣され技術の勉強がスタートしたそうです。

また、

 ・小豆島は元々製塩業が盛んであったことと、
 ・海上交通が発達していたことから、九州から原料原料調達が容易
 ・温暖な気候が醤油造りにぴったり。

など、いくつもの好条件が
醤油産業の発展を後押ししたようです。





最盛期には
400軒あった醤油醸造所も
現在は約20ほど。


ただ、ごく小さな地域に20の蔵が密集しており、
相互に協力しながら伝統の醤油造りを続けておられます。


日本に現役で活躍している木の桶は
3,000〜4,000本といわれていますが、
その約3割にあたる1,000本の桶が
小豆島に集中しています。


その中の一つの蔵である「ヤマロク醤油」。
小規模の醤油造りに徹しているのですが、
規模が大きくなったら絶対に出来ないであろう製造方法をしています。


平均して醤油の完成までに4年の歳月をかけています。
量産されている醤油が3〜6ヶ月で製造されているので、
とんでもなく長い時間を費やしていることになります・・・

また、原料に丹波の黒大豆を使用している銘柄もあります。
現在入手できる大豆の中でも最高級に高価な大豆です。


そして何より、
造り手である山本さんの人柄、考え方がとても素敵で、
感動しっぱなしの蔵訪問でした!

現在、100ml醤油を製作いただいていますので、
完成をご期待ください!

ヤマロク醤油
http://www.s-shoyu.com/yamaroku/

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