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vol.99|5月27日に神楽坂で利き醤油の会

 

職人醤油の高橋万太郎です。こんにちは。


5月21日は二十四節気の小満でした。

いろいろな生き物の命が
次第にみちみちていく頃で、
草花も、動物も人も、
日の光を浴びてきらきらと輝く頃。

・・・とあるのですが、
ここ群馬県は夏を思わせるような暑い日が続いています。


今週末(5月27日)に神楽坂で
恒例の利き醤油の会を開催します。
11時、15時からの2回開催で3席づつ空きがありますので、
ご都合よろしければぜひお越しください。
*詳細、下に記載してあります。





さて、 4月にアル・ケッチャーノの奥田シェフと
イベントをさせていただきましたが、
それとは別に奥田シェフの講演を聞く機会を得ました。


「料理人は自己主張すると売れないんですよ。
 みんなが求めていることをする。
 これにつきるわけですよね」


と、スタートから笑いをとりつつ
淡々と話をすすめる奥田シェフ。


この「みんなが求めていること」をキャッチするのが難しいと思うのですが、
アル・ケッチャーノをオープンした2000年、
日本の野菜は味がなくて、外国のものがよいとされていたそうです。

そんなことないだろう、探せばあるはず!と、
農家を訪問し、生産者の顔が見えるメニューを提供。

今までは市場に出していたから直接売れないと言われれば、
じゃあ、物々交換でどうだと、店で仕入れた肉と野菜を交換したり・・・。

農家さんも喜んでくれて、
「これもおまけに」ってもらった野菜で、
また新たな一皿ができたりしたそうです。



応援したい農家さんがいれば、
料理を作ったり、加工品をプロデュースしたり。
報酬はいらないから出来上がった加工品を
安く仕入れさせてねって。
結果的に報酬もらうより売り上げの金額が大きくなるんですよねと笑っていました。



地元の鶴岡を「食の都」にしようと、
自分は何をして、行政は何をして・・・と
紙に書いていったそうです。

そして、
今では世界から注目を集める都市になっています。


「魂に火がついて」と
ご本人は表現されていましたが、
自分の周囲におせっかいを焼きまくって、
とてつもなくよい循環を生み出されている方。

こんな印象を受けて、
職人醤油も、こうありたいと思いつつ、
まだまだだなぁと感じていました。



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5月27日(土)利き醤油の会in神楽坂プリュス
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毎年の恒例イベントになりつつあります
神楽坂+での「きき醤油の会」、今回も開催します。

内容は醤油の入門編的な位置づけです。
6種類の醤油の味比べをしていただきながら
醤油の製法や種類の違い、生産者の裏話などを。

知れば知るほど奥が深い醤油の世界を
たっぷりご堪能いただけるような120分にしたいと考えています。

日 程:5月27日(土)11時~/15時~
    *2時間を予定しています
場 所:神楽坂プリュス
    東京都新宿区神楽坂6丁目58
    RITZ神楽坂2F
    http://kagurazakaplus.ocnk.me/
    03-3269-0052
参加費:1,500円
持ち物:筆記用具のみお持ちくださいませ。

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◆申込方法:

1)ご希望時間帯 「11時~の会」または「15時~の会」
2)お名前
3)お電話番号

本メールに返信いただく形でお送りください。
折り返し確認メールをお送りさせていただきます。


利き醤油の会in神楽坂プリュス
https://www.s-shoyu.com/ask/event.html



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