甘口醤油が好まれる理由2(九州編)

甘さの理由には諸説あり

各地になぜ甘い醤油が浸透したのか、はっきりしたことはわかりません。甘口代表の地である九州では焼酎に甘口の料理が合うから、出島でのオランダ貿易で砂糖がたくさん輸入されていたからなど諸説あります。

そんな甘口に親しむ家庭にお邪魔すると、甘口の濃口醤油と淡口醤油に加え、もっと甘い刺身醤油の3本が常備されていることもあります。関東の人が見ると3本の醤油を使い分けているの?!と驚くのでは?

・ 甘い理由は諸説あり
・ 気温が高いほど生理的に甘いものを欲する
・ 奄美大島など砂糖の産地が近い
・ 漁師が船の上で食事を作るとき、砂糖と醤油両方なくても甘い醤油1本で調味でき、エネルギー補給にもなった
・ 長崎の出島を通してオランダと貿易があり、砂糖の大量輸入があった(それによって、カステラなどのお菓子が名産になりシュガーロードと呼ばれるものも)
・ オランダの味覚が九州の味に影響を与えた(料理例:しっぽく料理、豚の角煮)
・ 蒸留酒である焼酎は糖分を含まないので、甘い料理に合う

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