現代の桶

新しい技術で桶づくりも変化をしている。日本木槽木管さんが手掛けるタイプの桶が代表格で、円柱状に組み上げて鉄のワイヤーでとめていくというもの。昔ながらの桶づくりを体験してみて感じることなのですが、昔はこの形でつくることがそもそも不可能だったのだと。鉄とボルトで締め上げる技術と道具がないときに、桶に曲面を付けて箍を打ち込んで締め上げていくという製法が生み出されたわけで、曲面なしに水漏れのない組桶は難しかったのだろうなと。その意味では現代の技術があるからこその円柱状の水槽タイプの桶であって、これはこれで素晴らしいと思う。

フンドーキン醤油に巨大な桶があるが、これも同様のタイプでここまでの巨大化は木槽タイプだからこそ。ただ、初期型は漏れが発生していたようで、バージョンを重ねる程に部材に工夫を施して漏れのない製法にたどり着いたという。

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