小豆島は仲が良い

基本的に醤油屋同士は仲が悪い。一昔前は同じ商圏の仲でライバルとして競争していた関係だったので仕方がないかもしれないが、最近は横同士の連携や深い交流が目立ってきたように感じる。

特に醤油屋同士の仲が良い地域として思い浮かぶのは小豆島。20軒弱の蔵元が密集している地域でもある小豆島は、醤油の郷としての有名な産地であるが、蔵元同士の協力体制も他の地域では見られないものがある。蔵同士の物理的距離が近いということもあるが、麹を共同でつくったり、ビンを共同購入して一つの蔵元で洗瓶して分け合ったりとお互いにメリットのある協力体制を持っている。

これには歴史的な背景もあるように感じていて、小豆島のスタンスとして原料を運んできて加工して大阪などに販売をするというもの。同じ商圏内で顧客を奪い合う関係ではなくて、大消費地に向けて出荷をするので協力体制を作った方がお互いにとってメリットがある。そんな名残があってのことか、今でも蔵同士が仲が良くて飲み会などでも仲良く顔を合わせている。

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