028|塩水調整

 麹が育っている間に、翌日の仕込みに使う塩水を作りました。

 使う塩は、「一の塩」という佐賀県の加唐島という島で作られている自然海塩。
 この塩は純度が低く、塩化ナトリウムが86%。なので、換算して量を多く使用します。

 しかし高い塩なのに、割増しで使わなければいけないとは、原価計算するのが嫌になります。

 大学の同級生であり、同じ糸島にある白糸酒造の田中君が来て手伝ってくれました。

 攪拌機で混ぜながら溶かします。
 そして、ボーメ計で比重を見ながら微調整。

 ずっと攪拌しても白濁しているので、「一の塩」に電話したら、カルシウムが多くて水では溶けにくいとのこと。 しかし、「醤油の科学と技術」(栃倉 辰六郎 編著出版社日本醸造協会)
の「水」の項には、カルシウムの多い水は醤油の淡色化に寄与する。とのこと。

 まぁ、悪くはなさそう。 さて、どうなるか。