木桶による発酵文化サミット in 渋谷ヒカリエ 2026
今年も開催をします!渋谷ヒカリエでの木桶サミット。トークイベントと利き醤油をセットにした内容なのですが、昨年までの2日間に収まりきらない多種多様な内容になったため、3日間での開催になりました。
私(職人醤油の高橋万太郎)も一つのトークイベントを担当します。DEAN & DELUCAの宮嶋 真志さんと鈴鹿山麓醸造場の古関 弘さん、という個人的にもじっくりとお話を聞きたかったお二人をゲストにお迎えをして、醤油の固定概念をこじあけるような内容にしたいと考えています。
他のトークセッションも、ぜひご覧ください!
木桶による発酵文化サミット in 東京 2026
日程:2026/6/25(木)~6/27(土)
時間:詳細は下記をご覧ください。
場所:8/COURT・d47食堂(渋谷ヒカリエ 8F)

●TALK1|木桶にふれる
キックオフトーク
2026年6月25日(木)13:30~14:30
木桶による発酵文化サミットを東京開催は今回で5回目。なぜ東京で木桶サミットを開くのか。なぜ、いま改めて木桶を語るのか。広がった先にある次の課題と可能性を見つめ、2026年の開会宣言と木桶の未来を考えるトークセッションです。木桶職人復活プロジェクトの始動から10年以上。途絶えかけていた木桶文化はいま、新たな広がりを見せています。本プログラムでは、木桶と向き合い続けてきたヤマロク醤油・山本さんと、地域文化を編集し伝えてきたD&DEPARTMENT・相馬の視点から、木桶文化の現在地とこれからを考えます。
ゲスト | 山本 康夫(ヤマロク醤油)/相馬 夕輝(D&DEPARTMENT)
聞き手 | 蜷川 泰輔(日東醸造)

●TALK2|未来をつくる
未来の料理人たちが挑む!木桶醤油の可能性を探る料理講評会(試食付き)
2026年6月25日(木)15:30~18:30
◎テーマは「炊き込みご飯」
東京すし和食調理専門学校の学生たちが、木桶醤油の個性を活かした料理に挑みます。白・淡口・濃口・溜の4種から選んだ醤油について、各蔵元と対話を重ねながらレシピを開発。当日は学生たちの料理を試食し、料理人や食の専門家のコメントも交えながら、木桶醤油の新たな魅力と可能性を味わい、考えるひとときです。
ゲスト|髙橋 万太郎(職人醤油)
聞き手|樋口 直哉(作家/料理家)

●TALK3|未来をつくる
感覚をひらく、木桶醤油のマッピング
2026年6月26日(金)11:00~13:15
料理を考えるとき、醤油はどのように選ばれているのでしょうか。本トークでは、作家・料理家である樋口さんが木桶醤油の個性を「マッピング」という視点で整理し、香りや余韻、役割の違いを構造的に捉えます。さらに蔵人とともに実際の料理とのペアリングも体験。今までの経験や感覚に頼りがちな醤油選びを、言葉と視点で見つめ直し、料理との関係を深く味わう時間です。
ゲスト|樋口 直哉(作家/料理家)
聞き手|弓削多 洋一(弓削多醤油)/岡 宗晃(岡直三郎商店)

●TALK4|未来をつくる
伝統に縛られない、醤油の新しい見方
2026年6月26日(金)14:30~16:45
毎日の食卓に欠かせない醤油は、いつの間にか「当たり前」の存在になりすぎていないでしょうか。本企画では、「伝統」という言葉が持つ力と制約を見つめ直しながら、醤油の新たな可能性を考えます。異なるフィールドで本物を問い続けてきたDEAN & DELUCA・宮嶋さん、鈴鹿山麓醸造場・古関さんの視点を通して、つくり手にも使い手にもある固定観念をやわらかくほどき、醤油をもっと自由に楽しむためのヒントに出会う時間です。
ゲスト|宮嶋 真志(DEAN & DELUCA)/古関 弘(鈴鹿山麓醸造場)
聞き手|高橋 万太郎(職人醤油)

●TALK5|蔵人を知る
50年ぶりに蘇った木桶仕込み ~水谷醤油醸造場の挑戦~
2026年6月27日(土)11:00~13:15
滋賀県の水谷醤油醸造場では、一度途絶えていた木桶仕込みの醤油づくりを約50年ぶりに復活させました。本企画では、その背景にある想いや復活までの道のり、取り組みの中で見えてきた変化を掘り下げます。麹の専門家のなかじさん、片上醤油の片上さんとともに、木桶仕込みならではの魅力と“ロマン”を語る時間です。利き醤油ワークショップを通して、その価値も体感することができます。
ゲスト|水谷優太(水谷醤油醸造場)
聞き手|なかじ(麹の学校)/片上裕之(片上醤油)

●TALK6|未来をつくる
枠を超えていけ!異素材麹とわかめの実例から考える地方醤油の価値づくり
2026年6月27日(土)14:30~16:45
「木桶醤油を日本酒のような存在として位置づけられないか」。地方の醤油蔵が100年先へつないでいくために必要な価値づくりを、異業種の実践者とともに考えるトークです。新しい酒づくりに挑むLINNÉ・今井さん、異業種連携で流通の可能性を広げるうずしお食品・後藤さんを迎え、原点から生まれる革新、連携、海外展開まで、木桶醤油の未来を多角的に見つめます。
ゲスト|今井 翔也(LINNÉ)/後藤 弘樹(うずしお食品)
聞き手|井上 遼(井上本店)/濱 麻美(濱醤油醸造場)

●TALK7|未来をつくる
アフタートーク
2026年6月27日(土)17:00~18:00
3日間の木桶サミットの締めくくりとして、これまでの対話を未来へとつなげるためのトークを展開します。木桶職人復活プロジェクトの始動から10年以上。途絶えかけていた木桶文化はいま、新たな広がりを見せています。本セッションでは、木桶と向き合い続けてきたヤマロク醤油・山本さんと、地域文化を編集し伝えてきたD&DEPARTMENT・相馬の視点から、木桶文化の現在地とこれからを考えます。
ゲスト | 山本 康夫(ヤマロク醤油)/相馬 夕輝(D&DEPARTMENT)
聞き手 | 蜷川 泰輔(日東醸造)

利き醤油の会 醤油を探究するワークショップ
各TALK内で開催 ※キックオフトーク/アフタートークを除く
各蔵元の若手醸造家たちを講師にむかえ、醤油の多様性を深く掘り下げるセミナーです。醤油の6つの主要な分類に焦点を当て、12種類以上の醤油を使ったテイスティングを通じて、その繊細な味わいと個性の違いを体感いただけます。

ミニ木桶づくりワークショップ
~100年の素材にふれる箍(たが)編み体験~
2026年6月25日(木)12:00~13:00
木桶づくりの現場で生まれる杉や竹の端材を活かした「木桶のめぐみ」から生まれたワークショップ。クラフトバンドで箍(たが)編みを体験し、用意された木桶の胴体に取り付けて、手のひらサイズのミニ木桶を完成させます。講師は日々木桶と向き合う、箍(たが)細工作家である門之園さんと若手の醤油蔵元たち。木桶の話を聞きながら、自分の手で仕上げるひとときを楽しめます。

木桶醤油・発酵文化のつづくをたべる会
2026年6月26日(金)18:30~21:00
「木桶による発酵文化サミット in 東京 2026」で初めての試みとなる、食事付きの交流イベント「つづくをたべる会」。木桶醤油職人をはじめ多彩なゲストが集い、木桶醤油や発酵文化をテーマに語り合います。食事を囲みながら、それぞれの立場から未来を考えるトークと交流の時間。食べることを通して、発酵文化のこれからを身近に感じられるひとときです。