こめみそしょうゆアカデミー 2026/1/18
「第27回 こめみそしょうゆアカデミー」のテーマは醤油。醤油の解説役にご指名をいただき、会場となる鎌倉の「まちの社員食堂」に伺ってきました。そして、料理家の岡村恵さんが6種類の醤油を駆使した特別メニューを手掛けてくれました。
90分の醤油解説と60分のお食事会、そして、その後に、岡村さんと私のトークセッション。といっても、私が岡村さんに一方的に質問を投げかけていました。あっという間の3時間のプログラムでした。


料理家の岡村恵さん。大学卒業後、メーカー勤務を経て料理の道へ進んだそうです。料理人としてのスタートは離島での修行から。お話を聞いていて、素材をとても大切にされる方だという印象を受けました。身近に手に入る食材を選び、そのものの味を活かす。そんな調理が、岡村さんの得意分野なんだろうなと。
そんな岡村さんにとって、溜醤油の扱いはなかなか苦労したとのことでした。うま味成分の多い溜醤油は濃厚さが特徴で、主張の強い醤油でもあります。素材を活かす料理とは、ある意味で対極にある存在なのかもしれません。

照り焼きなど熱を加える使い方は定番なのですが、岡村さんはいろいろと試行錯誤をしてくれたそうです。「本当に大変だったんですよ!」と笑いながらたどり着いたのはトマトとあわせたコロッケソース。
力のある溜醤油だったからこそ、引き算ができたといいます。「いつもなら味の調整をするために砂糖やみりんなどを使うのですが、今回は使いませんでした」。そして、引き算のコツは時間をかけることだといいます。「熱を加えて、冷めると味がしみ込んでいくんですよ」。翌日のカレーはおいしい理論というわけです。
世の中、時短が人気ですが、その逆をいく岡村さんの姿勢が印象的でした。


「第27回 おはなし・こみしょう」醤油事始め ~作り手の思いと醤油に向き合う~
| 日 時 | 2026年 1月 18日(日)11:00〜14:00頃 *10:45 受付 |
|---|---|
| 場 所 | まちの社員食堂 神奈川県鎌倉市御成町11−12(JR鎌倉駅西口徒歩2分) https://kamakura-shashoku.machino.co/ |
| 定 員 | 20名 (定員になり次第締め切ります) |
| 参加費 | 8,000円 (講座とお料理&ワンドリンクとお土産付き) |
| 話し手 | 高橋 万太郎 さん(職人醤油 代表) https://s-shoyu.com/ 醤油の「つくり手と使い手のつなぎ手」として活動する専門家。 「醤油ソムリエ」や「醤油の営業マン」とも称され、これまでに全国400軒以上の醤油蔵を訪問し、それぞれの醤油の魅力を情報として整理し、発信しつつ、醤油の販売を群馬・前橋を拠点に展開されています。この秋、日本醤油協会が創設した「SHOYU・オブ・ザ・イヤー」受賞。 |
| 料理 | 岡村 恵 さん(料理家) https://www.instagram.com/365han.e.c/ 島根県隠岐諸島の料理学校「島食の寺子屋」で日本料理を学び、発酵・薬膳料理家である山田奈美氏のアシスタントを務め、その後様々な飲食店で料理の経験を積み現在は、「食べること、作ること」を通じて人との関わりを大切にする料理家として活動されています。 |
| 詳細 | イベントの詳細とお申し込みはこちらから https://www.komisyo.jp/event/2025112521570089.html |
| 申込締切 | 2026年 1月 9日(金) |