醤油づくりに欠かせないポンプ
ポンプなしの醤油づくりは考えられない
現代の醤油づくりにポンプは欠かせません。塩水や諸味、搾った醤油を運ぶ時に使われるもので、当然ですがホースと一緒に使います。
醤油づくりは、大豆と小麦から麹をつくって、塩水と共に桶に中に運びます。発酵熟成を経た諸味は搾り場に運ばれて圧搾→火入れ→冷却→ろ過→ビン詰めとなるのですが、それぞれの工程の度に醤油を移動させる必要があります。
昔は人手で運んでいたそうですが、そのために多くの作業者と時間が必要とされていました。液体を運ぶのはとても大変。ポンプにどれほど助けられているか、醤油のつくり手なら誰しもが認めるところだと思います。