大阪・関西万博×木桶醤油(イベントレポート)
農林水産省「RELAY THE FOOD」
農林水産省「RELAY THE FOOD ~未来につなぐ食と風土~」の取り組みの中で、木桶のブース展示と、ステージイベントとして木桶製作と利き醤油セミナーを行いました。万博会場全体として賑わっていて「みゃくみゃく」も大人気でした。
木桶の展示と醤油の解説
8日間連続で開催したのがブース展示。「日本の食文化」ブースで豆腐チームと日本料理の調理師協会チームとの合同出展でした。時間帯に応じて3チームで連携しながらブースレイアウトを変更。予想以上の来場者があって、大賑わいの時間が続きました。
野外ステージで木桶の製作実演
木桶職人による木桶の製作実演を行いました。元々、大雨予報だったのですが、当日は真逆の晴天。しかも、真夏を思わせるような日差しが強烈でした。
10時30分~17時にかけて、削ってきた側板を立てるところからはじまり、竹箍編みや芯づくりなど、解説を交えながら作業を行いました。
室内ステージでは利き醤油セミナー
醤油5種類の味比べと解説を行う20分のセミナーを5回開催。転換時間を10分にして連続で行うことで、満員で150名の方に参加いただきました。
5回ともに各地の蔵元の若手メンバーたちがすべて運営をしてくれて、20分の限られた時間にきちっと納めてくれて、なおかつ参加者の満足度も高かったように感じました。
・カネイワ醤油本店(岩本庄平)
・井上本店(吉川遼)
・水谷醤油醸造場(水谷優太)
・正金醤油(佐藤敦)
・山川醸造(山川華奈子)
・伊勢蔵(式井一博)