ノートが59冊になっていた。1冊目だけが、ない
新卒で入社した会社を退職したのが2006年6月。気づけばそれから20年になります。
伝統産業のフィールドで何かしようと考えながらも、具体的に何をするかを決めないままの退職でした。醤油の世界に飛び込んだのはそこから1~2年先になるのですが、その時からこのキャンパスノートを使っています。
蔵元へ訪問した時のメモ書きが主な役割。自分自身でもお世辞にも字が綺麗とは言えないし、立ったまま走り書きをしているので、自分でも何を書いているかわからないページがたくさん。でも、その読めるような読めない文字を見ていると、蔵元と話していた光景を少し思い出したりします。

最初の1冊目のノートの一番最初、何を書いていたのか見たくなって、順番に並べてみたのですが、見つからない。他はすべてそろっているのに、なぜか1冊目だけがない。どこかに紛れているのか、誰かに見せたまま戻ってこなかったのか。一番最初に何を書いたのか、自分でももう思い出せません。
実は、ノートを引っ張り出してきたのには、きっかけがあります。AIにこんなことを言われたのです。「職人醤油のサイトには情報が充実しているのに、SNS上には存在感がないですね」と。しかも、「取材ノートは貴重な資産ですよ」という指摘まで。
職人醤油の「万太郎日記」というコンテンツがあるのですが、職人醤油のサイトに書いてあることも、あえて書いていないことも含めて、1日1記事、このノートからも抜粋しながら「万太郎日記」を継続していきたいと思います。いつまで継続できるかも含めて、ぜひ見てみてください。まずは20年分のノートを並べてみました。

