醤油を楽しむレシピ集

マグロ漬け丼

2:1:1でおいしい漬け丼のタレ

マグロの漬け丼は、醤油:みりん:酒=2:1:1を基本比率として、醤油の特徴やお好みで調整するのがおすすめ。漬け込み時間は15分~20分位で、しっかりと味がしみ込みます。

漬けタレの材料
醤油(濃口醤油) 2
みりん 1
1
作り方
  • 1 みりんと酒を鍋に入れて火にかけ、アルコールを飛ばす(沸騰したら1分~1分半くらい)
  • 2 醤油を加えて混ぜ、冷ます(しょうがやにんにくを加えてもOK)
  • 3 タレにマグロを15分~20分ほど漬け込む
淡口醤油、濃口醤油、再仕込醤油、溜醤油の4種類で比較をしてみました。

醤油を変えると見た目も味わいも様々

淡口醤油は見た目が淡く仕上がりますが、生臭さも若干感じるかもしれません。濃口醤油は一般的な醤油で万能タイプです。

一方で、再仕込醤油や溜醤油は熟成期間が長くてうま味たっぷりの醤油。漬けにすると色は濃くなりますが、しょっぱさは抑え気味にマグロとのちょうどよい一体感に。

マグロの赤色が活きたきれいな仕上がりだが、若干生臭さを感じてしまう。
普通においしい。漬け丼としては控えめな味なので、もう少し醤油のうま味がほしいところ。
醤油のうま味もマグロのうま味も感じられる。漬ける時間は控えめでもしっかり味がしみ込みそう。
色は濃いが、味はまろやか。醤油のうま味がしっかりあって、再仕込よりもしょっぱさを感じない。

おすすめは溜醤油:みりん:酒= 2.5:1:1

溜醤油をベースに漬け込むと濃厚でまろやか。少し醤油を多めの漬けタレにしていただくのがおすすめです。残ったお刺身や、安いマグロでも溜醤油がたっぷりのうま味を補ってくれて、簡単でおいしい漬け丼ができると思います。

気軽に利き醤油をするならこの6本

きほんの醤油
白醤油、淡口醤油、甘口醤油、濃口醤油、再仕込醤油、溜醤油の6種類の醤油をバランスよく組み合わせたセット。気軽に利き醤油をしながらお好みの醤油を探していただけます。