いなり寿司

6種の醤油でいなり寿司食べ比べ

油揚げとご飯、あとは基本の調味料だけでできるいなり寿司は主婦の強い味方。子供も大好きな甘辛味で、お花見や運動会のお弁当にも重宝します。酢飯や具材を少しアレンジすれば、華やかなおもてなしの一品にも。そんないなり寿司を、6種の醤油で作って比べてみました。

 

材料(8個分)

油揚げ 4枚
酢飯 適量
【A】
だし 150ml
砂糖 大さじ3
醤油 大さじ1と1/2

作り方

  • 1 油揚げの表面を菜箸でコロコロ転がし、半分に切って開く
  • 2 鍋に湯を沸かし、油揚げを入れて油抜きをする
  • 3 油揚げを水にとって、熱が取れたら水気をしぼる
  • 4 鍋に油揚げと【A】を入れて中火にかけ、沸いたら弱火にする
  • 5 10分程煮て煮汁が煮詰まってきたら火からおろし、鍋のまま冷ます
  • 6 油揚げの煮汁を軽くしぼり、酢飯を詰めて完成

好みは分かれました

一口目の印象やご飯との相性のよさから甘口醤油や、濃いめの味の方が食べ慣れているという理由から溜醤油など、今回はスタッフの好みが分かれました。

関東生まれ関東育ちのスタッフからすると、白醤油や淡口醤油は「上品で洗練された感じに仕上がっている」という印象。ちょっといい油揚げで作ってみたら醤油の個性がより活かせそうな感じです。濃口醤油は抜群の安定感で、だれもが納得の味。油揚げやだしや酢飯をうまくまとめてくれて、万能タイプの濃口醤油のよさを感じました。

基本のいなり寿司は濃口醤油がおすすめ

パンチはないけど食べやすく、安心するいつもの味です。濃口醤油の中でも銘柄によって仕上がりが異なり、甘みを感じづらく物足りないものや醤油の主張が強いものなどがありましたが、栄醤油は全てのバランスよし!だしも甘みも醤油も感じる煮汁を含んだ油揚げは、もちろん酢飯との相性も抜群。

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