テキパキの山本さんの、めずらしいアタフタ

観光客であふれる、朝一番のフェリー

神戸港からジャンボフェリーに乗船。小豆島まで3時間。ヤマロク醤油さんに立ち寄ってきました。

三連休の初日、朝一番の便ということで、船内は溢れるほどの観光客。明石海峡大橋の下をくぐるタイミングでは館内放送が流れ、たくさんの人がデッキに出てきます。スキップしている人もいて、小豆島への旅行のウキウキ感に満ちていました。

そうです。小豆島は観光の島なんです。一年に一回は小豆島に行くのですが、いつも醤油蔵の往復ばかり。それが当たり前になりすぎていました。

アタフタする、山本さん

ヤマロク醤油に着くと、桶職人であり、設備のプロフェッショナルでもある今井浩之さんも来てくれていました。この日の目的は、ヤマロクさんが最近導入したラベル貼り機を見せてもらうこと。ちょうど試運転をするタイミングで、山本さんも初めて触っていました。145mlと100ml、サイズ違いのビンにどう対応するか。ラベルによって、賞味期限を印字する場所も変わってくる。そんな調整を、あれこれ。

いつもなら、圧倒的なテキパキ感と、スピードと効率を最優先する山本さん。でも、今回はちょっと様子が違います。ラベルをセッティングしようとすると、「あれ、違う。ここじゃない」。細かい部品が見にくいとなれば、老眼鏡を取りに走る山本さん。こんなにアタフタしている姿は、超がつくほどのレアケースです。

そして、ロールに巻かれたラベルシール。機械にセットしてみると、ちょっとした誤りがあって……。「一万枚、印刷しちゃいましたよ……」。ちょっと落ち着かせてほしい、と話す山本さん。これまたレア中のレア。この一連のやり取りを見られただけで、小豆島を往復したかいがありました。

山本さん、今井さん、ありがとうございました。

2026.10.11

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