杉と檜、丸太の状態で見分けられますか?

「どっちがどっちでしょうか?」

奈良県吉野町は、吉野杉の産地です。そこで毎年開かれている「よしのウッドフェス」。ずっと行きたいと思っていたのですが、ようやく伺うことができました。

もともと小学校だったスペースが会場。木材関係者や飲食店のブースがずらりと並んでいます。広い芝生に丸太が点在していて、それを椅子がわりに。年輪を数えるイベントや、タガフープ選手権、木愛で叫べなんていうのもありました。

町にある会社でも、工場見学やイベントが開かれています。吉野中央木材の見学会に参加してみることに。2本の丸太を前に出されたのが、「杉と檜、どちらでしょうか?」というクイズ。これが、難しい。断面を見ると、よく木桶で見慣れているように、赤身と白身がハッキリ分かれているほうが杉、で正解でした。

「言われてみれば違うけど」

丸太の皮の様子も、杉と檜では違うのだとか。でも、パッと見ると似ている。けど、プロからすると一目で分かるらしいのです。

この微妙な違いをどう表現されるのか聞いてみると、「なんとなく違うんですよ」という回答。それから、こう続きました。「西欧人から見た、韓国人と日本人の違いみたいな感じですよ」。なるほど、と思いました。言われてみれば確かに違うけれど、指摘されないと難しいかも。

2026.10.12

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