甘口が、いちばん人気だった―中国からのお客さま

甘口に○が七つ

先日、中国から林(リン)さんたちの遊学ツアーが群馬にやってきました。道の駅の視察が主目的だったのですが、職人醤油にも寄ってくれて、いつもの醤油の味比べのワークショップをしました。6種類の醤油の味比べをして、第一印象で「好き」と「苦手」を選んでもらうものです。

結果が、驚くほどはっきり出ました。

白醤油   ○ 0 / × 6

淡口醤油  ○ 0 / × 2

甘口醤油  ○ 7 / × 1

濃口醤油  ○ 0 / × 0

再仕込醤油 ○ 2 / × 1

溜醤油   ○ 3 / × 1

色が淡くて塩味の立つものが敬遠され、濃厚なものが好評、とりわけ甘いタイプにダントツで票が集まりました。

日本で同じことをやると、もっと平均的になります。必ず白醤油や淡口醤油の○に票が入ります。そして、人数が増えるほど、均等に分散されていく印象があります。それが今回は、思いのほか極端になりました。

最近、よく書いていますが、中国は油と火で調理することが多い。そのため、香りよりもうま味や色が大切。そして、甘みや辛みなどしっかり下味が好まれる。この傾向が表れたのかなと感じています。

2026.09.05