白醤油は、すき焼きの2枚目で存在感を発揮した
白醤油から溜醤油まで、6種類の割り下
すき焼きの会にお邪魔しました。事前の準備から、いろいろと試行錯誤をしてくれて、白醤油から溜醤油まで、6種類の醤油で割り下を作ってくれていました。黒糖と醤油を合わせた割り下です。
すき焼きには、濃厚な醤油のほうが合う。普段、そういう印象を持っています。特に溜醤油。原材料が大豆中心で小麦が少ないので、小麦のデンプンが分解されてできる糖分も少ない。だから、砂糖などを足して火を入れると、かなり相性のよい割り下になる印象です。
今回は、野菜などは入れず、肉を1枚ずつ、割り下だけでシンプルに焼いていく形。それを人数分繰り返してくれました。

2枚目に白醤油を使うと?
焼き進めていくと、少しずつ分かってくることがありました。まず、溜醤油を使った場合は、やはりおいしい。
一方で、醤油の主張が少ない白醤油や淡口醤油は、すき焼きにはあまり向かないんじゃないか。そういう印象だったのですが、ここに来て白醤油がなかなかの存在感を発揮しました。
白醤油と溜醤油を比較して、1枚目に焼くなら、どちらがいいか。それは、溜醤油だと思います。ただ、2枚目、3枚目、4枚目と焼いていくときに白醤油を使うと、なかなか面白い。溜醤油の焦げた部分も含めて、鍋に残って蓄積されている味わいと、肉のおいしさを白醤油がきれいに結び付ける感じです。ほんとうにこれが、なかなかよかったです。
「なるほど、こういう使い方ができるんだな」と、すごく面白くなりました。
2026.10.07
50.尾張のたまり 100ml(丸又商店)
すき焼きの1枚目に合わせたいのが、大豆中心でつくる溜醤油。砂糖と合わせて火を入れると、照りとコクがぐっと出ます。台所の次の1本に、まずは溜醤油から。
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73.しろたまり 100ml(日東醸造)
色が淡く、醤油の主張が控えめな白醤油。溜醤油で焼いた鍋に2枚目として入れると、どんな味わいになるか。ご自宅のすき焼きで、1枚目と2枚目を焼き比べてみてください。
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