キーエンスでの学び①顧客とは対等だよ

最初に配属されたチーム

2003年に新卒でキーエンスへ入社しました。最初に配属されたのは顕微鏡(マイクロスコープ)の事業部。トップ営業マンのいるチームに配属され、その先輩が教育担当としてついてくれました。その先輩の電話応対や顧客との接し方がとにかく見事。そして、スマートでかっこよかったのを覚えています。

お客さんからの相談の電話がいつもかかってきていました。隣の席でその電話のやり取りを間近で聞けたのは大きな経験で、その会話のフレーズや言い回しをこっそりエクセルに打ち込んで、退職するまでずっとパソコンに置いていました。

その先輩からの学びはたくさんあるのですが、最初に言われたのは「営業マンとお客さんとの関係は対等」ということでした。なんとなく営業マンというと、お客さんに対してペコペコするイメージも少なからずありましたが、最初にはっきりと言われたのが印象的でした。

自分視点ではなく、相手視点で

今振り返って、その言葉が意味するところを考えると、【自分の視点】で、お客さんと対等だと思うことよりも、【お客さんの視点】で、この営業マンは自分と対等だと思ってもらえることが大切、ということだと思います。そのためにふさわしい圧倒的な商品知識や業界知識、そして、接し方を身につけなければいけない、ということなんだと思います。

この教えは今でも生きています。今は醤油メーカーの方、そして、商品を購入いただく方、その間にいる立ち位置ですが、両方とも対等でありたい。そう思ってもらえるような立ち振る舞いをしたい。まだまだできていない部分もたくさんありますが、これからも大切にしていきたいと思っています。

2026.06.22