早稲田大学の学生起業家と、弓削多醤油を訪問
弓削多醤油で蔵見学
埼玉県の弓削多醤油さんを訪問してきました。一緒に行ったのは、早稲田大学のベンチャーとして学生起業をしている、LIBEAの岡村陸希さんと隆大志郎さん。
LIBEAはAIに特化した企業で、「醤油を選ぶことをサポートする役割をAIが担えないか?」というような話から始まりました。話を聞いていくと、醤油や伝統的なものづくりに興味があるとのこと。それだったら、「まずは、現場を見せてもらいに行こうよ」と、弓削多さんにお願いをして蔵見学が実現しました。
当日は弓削多さん自らが案内してくださり、気づけば2時間以上。次の予定時間ギリギリまで相手をしてくれて、「ごめんねぇ~」と言いながら駆け足で去っていかれました。
2人は事前に醤油の予習をしてきていて、見学の最中も積極的に質問をしていました。弓削多さんの優しく丁寧な対応は、この姿勢も一つの要因だったような気がします。

「メモ帳を持ってくればよかったです」
見学が終わったあとに「どうだった?」と聞くと、「すごくよかったです!!!」と興奮気味に話してくれました。そして、「パソコンと向き合ってばかりじゃだめですね」と笑いながら、「香りがすごかった」と強調していました。蔵に到着したときの、ほのかな醤油の香り。蔵に入ったときの諸味の香り。発酵しているアルコールの香り。現場を見たからこそのインパクトがあったようです。
弓削多さんと別れたあと、「メモ帳を持ってくればよかったです」と私のノートを指さしながら話していました。私が蔵を訪問する時にずっと持ち歩いているノートです。
普段は、スマートフォンにメモを入力しているそうです。今日も弓削多さんの言葉をメモしたいと思ったものの、「スマホを出してポチポチ入力するのは失礼かな…」と躊躇してしまったとのこと。「次からは持ってきます」と。こういう素直さって、素敵でした。
2026.10.31

