蔵人80名が立った、阪神梅田本店の木桶イベント
木桶を作る作業から、はじまった催事
阪神梅田本店での木桶イベント。今年、2026年で第5回目でした。元々は、阪神百貨店のリニューアルオープンで、1階に「食祭テラス」という催事のスペースができたことがきっかけです。百貨店の1階が催事スペースというのはとても珍しいことで、今までにないイベントにしよう、と。「売上も大事だけれども、文化をしっかりと発信していこう」と、普通とは違うスタンスを示してくれて、最初の頃は販売はそこそに、みんなで木桶を作る作業をしていたこともあります。
その後、回を重ねるごとに集まってくれる蔵人やサポートメンバーがどんどん増えていって、商品数も販売スペースも増えていきました。そんな中、気づいたことがあります。もともとこのイベントは、リピーターの方がすごく多いなという印象を受けていました。昨年来てくれた方が、また今年も来てくれるというリピートです。それが今年は、極端な話、毎日来てくださる方がいました。毎日と言わずとも、会期のうちに二度、三度と足を運んでくれる方がいる。そのことが、すごく印象に残っています。
どうして、何度も来てくれるのか
単純に買い物をしに来るだけなら、毎日来る必要はないと思うんです。おそらく、蔵人と話をすることが楽しいと感じてくれている。さらには、話した相手の商品を買うのはもちろん、その蔵人がおすすめする商品も、一緒に使ってみたい。そんな感想をいただいたこともあります。
そう考えると、催事の場って、商品を売るための解説が多くなりがちですが、それを超える生産者とのコミュニケーションがあって、その結果として商品を購入いただける。単に商品の説明ではなくて、そのつくり手自身の言葉がより伝えやすい売り場づくりをしないといけないなと、そんなことを考えながら、来年2027年の企画を進めていきたいと思います。
2026.09.25
イベントレポート:第5回(2026年)
https://s-shoyu.com/event-report/14715/
イベントレポート:第4回(2025年)
https://s-shoyu.com/knowledge/knowledge-10736/
イベントレポート:第3回(2024年)
https://s-shoyu.com/knowledge/knowledge-10148/
イベントレポート:第2回(2023年)
https://s-shoyu.com/knowledge/hanshin2023-2/
イベントレポート:第1回(2022年)
https://note.com/mantaro_t/n/ndfdb73c52ba7

