醤油を楽しむレシピ集

立秋

2023年8月8日

暑い日が続きますが、暦のうえではこの日から秋となります。お盆明けには秋の気配が少しずつ感じられます。また、立秋を過ぎると、季節の挨拶も暑中見舞いから残暑見舞いに替わります。

とうもろこし

夏から秋にかけて収穫されるとうもろこし。収穫してから時間が経つほどに糖分がでんぷんに変化してしまうそうなので、早めに食べるのがポイント。

甘い風味がやみつきになるとうもろこしご飯。黄色が鮮やかで、冷めてもおいしいのでお弁当にもおすすめです。炊くときには、芯を入れるのを忘れずに!芯にはうまみがたっぷり入っているのです。

じゅんさい

じゅんさいの収穫時期は5月~8月上旬。秋田県が主産地で、時期によっては生のものを目にしますが、多くは水煮されたものが出回っているようです。

独特のつるっとした食感をいかすため、あまり多くの具を入れないのがポイント。汁自体にもあまり味を付けずに、だしをきかせつつもあっさりしたお吸い物にするとさっぱりおいしくいただけます。

ゴーヤ

6月~8月が最もおいしいとされるゴーヤ。イボの大きさが揃っていて密になっているものが新鮮で栄養価も高いのですが、苦味も強いことも。

ゴーヤの苦みと肉のうまみが絶妙なバランス!「わた」に苦み成分が含まれているのでしっかり取りましょう。苦みが苦手な方はチーズを加えたり、照り焼きにしたりするのもおすすめです。

なす

「秋茄子は嫁に食わすな(憎らしい嫁には、美味しいなすを食べさせるのは勿体無い)」の諺にあるように、秋に収穫されたものは身がしまりおいしさが増してきます。

身欠きにしんと旬のなすの炊き合わせは、京都の定番のおばんざい。ソフトタイプの身欠きにしんを使うと、手軽にできちゃいます。にしんのうまみがしっかりしみ込んだなすが美味しい。

たこ

マダコの旬は6月~8月。ミズダコの旬は秋から冬ともいわれていて、一年を通して目にする機会の多いたこ。地域によって旬の定めもいろいろあるようです。

さっぱり味の酢の物は、副菜の定番。甘みもうまみも入った『すのもの酢』を使えばとっても簡単!あともう一品という時に重宝します。お好みでみょうがや大葉・針生姜を加えるのもいいですね。

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